市川学园的教育方针是“尊重个性”与“自主自立”。为了实现这个教育方针。建立了三大台柱“独一无二的人生观”“内在精神”“第三教育”。“第三教育”为自己对自己进行教育。这样的教育方针是与自由主义的校风相得映彰。
1937年(昭和12年)、教育者で東京府立四中教諭・主任であった古賀米吉が市川市八幡字新田(現:東菅野四丁目)に旧制中学校として市川中学校を開校させたことに始まる。戦後、旧制中学校が新制の高等学校に移行するとともに中学校が併設された。
創立以来およそ70年間男子校であったが、2003年(平成15年)本北方への高校・中学校舎の移転に伴い、中学の共学化を開始、その第一期生が高校に進学する2006年(平成18年)年からは高校の共学化も実施された。略称が公立校と勘違いもされるが、「市川」、「市学」などである。なお、学校法人としては、市川高等学校・中学校の他に3ヶ所の幼稚園を経営している。
東邦大学付属東邦中学校・高等学校と渋谷教育学園幕張中学校・高等学校とともに、千葉県私学御三家の一角として、1950年代から1990年代の千葉県公立高校全盛期の時代にあっても、屈指の進学校であり続け、伝統ある名門校として知られた。
市川学園の教育方針は「個性の尊重」と「自主自立」である。これを実現するために「独自無双の人間観」「よく見れば精神」「第三教育」という三本柱を立てている。
ちなみに「第三教育」とは、自分で自身を教育するということである。また、こういった教育方針は自由主義的な校風を念頭に置いたものである。年度始めには全員にシラバス(授業計画)が配布され、生徒が学習の流れをつかみやすいように工夫されている。
理事長・校長の挨拶
理事長 挨拶
理事長・学園長 古賀 正一
一、人間は各々持ち味をもつという独自無双の人間観
一、その特長をひきだす良く見る教育(よく見れば精神)
一、自ら学ぶ第三教育
これらは創立以来不変の教育理念です。更に確かな学力と目標への確実な進学、知徳体に優れた人間教育が、当学園の卓越した教育です。
広々としたスペース、快適な環境、最先端のIT設備が特長の校舎で、思う存分楽しく有意義な学園生活を送って下さい。
中高一貫教育、男女共学、授業六日制です。各分野の識者による土曜講座、古今東西の哲学を学ぶ市川アカデメイアは当学園ならではの特色です。朝の7時から開館している第三教育センター(図書館・自習室)の主役は、生徒の皆さんです。21世紀の世界の各分野で、たくましく、思いやりをもち、個性豊かに活躍できる多くの人材の輩出こそ、市川学園の願いです。
校長 挨拶
リベラルアーツ教育を通し、一人一人の夢の実現を目指す
市川中学校・高等学校 校長 宮﨑 章
本校は、この10年間、建学の精神を基にしつつ、それを新しい時代に即応した形にするため、不断の改革を進めてきました。進学力を含めた真の「学力」、古今東西の知に立脚した「教養力」、論理的思考と課題探究ができる「科学力」、グローバル社会に対応できる「国際力」、徳を重んじ実践を伴った「人間力」-この5つの力をまとめた広義の「リベラルアーツ教育」を目指すために、さらに歩を進めたいと考えています。
具体的には
(1) 第Ⅱ期SSHスーパーサイエンスハイスクール(2014~2018)での市川サイエンス
(2) 市川アカデメイア(哲学などの古典を読んでの対話型セミナー)の継続・発展
(3) MOOC(大規模公開オンライン講座)を利用しての帰国生英語特別授業の改革
(4) 英国、カナダ、ニュージーランドなどへの海外研修、夏の校内英語研修の充実
(5) 隣接地への新グラウンド建設
など新しい施策を次々と実行しつつ、これまで培ってきた実績を継承して、上記5つの力を伸ばしていきます。
充実した施設のもと、勉強に、スポーツに、音楽に、そして何か情熱を持って打ち込めるものに、全力でぶつかってください。中学・高校時代、いろいろなことに挑戦し、そこで見つけた一人一人の夢の実現に向け、学び続ける力を獲得していきましょう。21世紀に生きる君たちが身につけるべきは、「生涯学び続ける力」であり、本校ではそれを「第三教育」と呼んで重視しています。